2月数学ゼミ

静岡数学研究会

<日時>2月25日(土)14:00~16:45

    次回以降:318()415()

<会場>藤枝市文化センター 第3会議室

   (藤枝市駅前2-1-5 , Tel:054-641-1111)

ファインマン物理学ⅴ量子力学

7 振幅の時間依存性 Rep.Hj氏&M氏

 前回は、スピン1/2の粒子の空間のオイラー角α,β,γに対する変換行列の成分を求めるところでした。Hj氏のパソコン画面の図、M氏によるxyz-軸模型が理解に役立ったでしょうか。

 

 ゼミの途中で、K-MIXから、ラジオ出演のお礼として「治一郎バームクーヘン」が届きました。空間の回転で頭がヒートした後の休憩時間に、皆でいただきました。K-MIXさんありがとうございました。

 

 帰る時、会場の藤枝市文化センターの職員の方から「ラジオ聞きました!」と話しかけられました。好意的に聞いていただいた方がいて嬉しかったです。

 

 皆で少しお茶をして帰宅した夜空に、おうし座のアルデバランシリウスが輝いていました。

 

      静岡数学研究会

1月数学ゼミ

静岡数学研究会

<日時>1月21日(土)14:00~16:45

<会場>藤枝市文化センター 第4会議室

     (藤枝市駅前2-1-5 , Tel:054-641-1111)

ファインマン物理学ⅴ量子力学

       § 6-5 x軸のまわりの回転   Rep.M氏

 

 前回は難解なところでした。Hjさんがパソコン内のノートの図を投影してくれたり、Mさんが xyz-座標の模型を作って説明してくれたりしました。

 m=1/2ではベクトルでもテンソルでもないスピノルという量が現れることが分かりました。

 

 静岡数学研究会の40周年の新聞記事から、K-MIX(静岡エフエム放送)モーニングラジラ「SUZUKI MASTER TALK1月12日(木)8:30~8:40ラジオ生電話インタビューの出演依頼が来ました。少し不安ですが、新たな仲間を求めていること、他の人たちに役に立つことがあれば、無理のない範囲で応じたいこと、などを伝えたいと思っています。

 ゼミ活動を振り返るよい機会になりました。いろいろなメンバーに恵まれてゼミも続いて来たんだな、と改めて感じています。本番はうまく行くかどうか?

 本年もよろしくお願いいたします。

 

  静岡数学研究会

12月数学ゼミ

静岡数学研究会

 ー忘年会ゼミのお知らせー

<日時>12月10日(土)14:00~16:45

     (17時から忘年会) 次回:121()

<会場>藤枝市文化センター 第4会議室

     (藤枝市駅前2-1-5 , Tel:054-641-1111)

   § 6-3 Z軸の周りの回転~  Rep.M氏

 

 無事、40周年記念ゼミを行うことができました。一つの区切りをつけることは、これからにとっても大事なことだな、と改めて感じています。新聞記事では、「仲間に感謝」、「新たな境地を開く」と紹介されました。これから、また、それぞれの新しい境地を開いていきましょう!

 

 量子力学的な世界観では、現実(未来)は、いろいろな事象の確率を表現できる波動関数の重ね合わせの状態でのみ存在しており、観測(意識や想い)をすることで、初めて現象として現実化する、という事でした。

 ワールドカップサッカーの試合を見ると、ATPのテニスの試合を見ると、確かにこのようになっているな、と感じることが多くありました。皆さんはどうでしょうか?もう師走に入ります。忘年会で、話してみましょうか!?…

  

  静岡数学研究会

11月数学ゼミ

静岡数学研究会

<日時>11月12日(土)14:00~16:45

       次回以降:1210()121()

<会場>藤枝市文化センター 第4会議室

     (藤枝市駅前2-1-5 , Tel:054-641-1111)

   ファインマン量子力学

§5-6 量子力学のからくり~ Rep.H氏

 前回(10/29)は40周年数学ゼミを行い、小冊子「~想えば遠くへ来たもんだ~静岡数学研究会40周年記念ゼミ」を用いて、この10年を振り返りました。このような区切りも大切だな、と感じました。40年の大きな区切りを経て、また新たな境地で活動を続けて行きましょう!(静岡数学研究会のブログ↓に40周年の新聞記事が掲載してあります。)

 その後のゼミでは、Hj氏が「直交行列における回転と鏡映の関係」についてレポートしてくれました。

 次に、M氏が量子もつれについて解説してくれました。今年度のノーベル物理学賞の受賞分野です。分かり易い解説で、「もつれ」が少し分かりかけてきたかな?!という感じです。同時に、量子力学的な思考は、21世紀の思考をリードしていくのかな、という印象をまた強く持ちました。皆さんはどう感じられたでしょうか?

 次々回(12/10)は忘年会を兼ねて行います。会場も、N氏が予約してくれました。

  

  静岡数学研究会

10月 40周年記念ゼミ

40周年記年ゼミ

<日時>10月29日(土)14:00~16:45

<会場>藤枝市文化センター 第4会議室

藤枝市駅前2-1-5 , Tel:054-641-1111)

 

         想えば遠くへ来たもんだ

静岡数学研究会40周年記年ゼミ

 前回(9/24)のゼミは、台風15号の来襲によりJRが不通になり、延期となりました。今回は、研究会の40周年を記念してのゼミとなります。

 最初、配布する小冊子に従って、研究会のこの10年の活動を振り返ります。その後、以下のレポートでの学習となります。

 

(1)『直交行列における回転と鏡映の関係』   Rep.Hj氏

(2)『量子もつれ』                Rep.M氏

(3) §5-6  量子力学のからくり         Rep.H氏

  

(1)は自主研究発表です。

(2)は今年のノーベル物理学賞の解説です。

(3)は『ファインマン物理学ⅴ量子力学』の続きの学習です。

 

 数理科学の自主的なゼミ活動が40年も続くとは、始めた頃は夢にも思いませんでした。長く続けられたのは、メンバーの互いの協力があったからで、大変感謝しています。

 メンバーの年齢も大きく変化し、それぞれのモチーフも変化してきていますが、幕末から明治、第2次世界大戦後、そして現在と日本人の知識体系の大きな変革期を迎えている今、やはり各自がそれぞれの立場で、学んでいく必要があると思っています。

 

 40周年の今回のゼミを一つの区切りとして、仲間の皆さんに感謝しながら、今後もそれぞれが新たな境地を開いていけるように活動を継続し、仲間も増えていけばいいな、と考えています。

 このような活動をしている他の分野での同世代等のゼミ活動にエールを送る意味でも、静岡数学研究会40周年ゼミの意義はあると信じています。

 記念の小冊子を配布いたします。

 

  静岡数学研究会

9月数学ゼミ

静岡数学研究会

<日時>9月24日(土)14:00~16:45

      次回:1022()

<会場>藤枝市文化センター 第4会議室

藤枝市駅前2-1-5 , Tel:054-641-1111)

ファインマン物理学ⅴ量子力学

§ 5-6  量子力学のからくり   Rep.H氏

 毎週水曜夜11時から、NHKで『笑わない数学』という番組があります。来週は「abc予想」がテーマです。数学の専門知識がなくても、うまく理解できるように工夫されています。

 このゼミを始めた頃の動機は、受験数学ではなく、数学の本質的なところをもっと自然に学習できる途があるに違いない!その途を開拓するためにまず自分達が数学の理解を深めなくてはならない!というものでした。

 志賀浩二さんの「数学30講シリーズ」などが次第に出て来て、流れは随分変って来ました。私自身の初心も変ってきましたが、この流れは続いています。更に、数学より情報科学の方が優勢となり、Mathematicaなどの登場で、学習方法なども変ってきているのかもしれません。

 意欲的な番組だな、と思います。

   静岡数学研究会

8月数学ゼミ

静岡数学研究会

<日時>8月27日(土)14:00~16:45

       次回以降:924()1022()

<会場>藤枝市文化センター 第4会議室

      (藤枝市駅前2-1-5 , Tel:054-641-1111)

ファインマン物理学ⅴ量子力学

  • 5-3 一連のシュテルン-ゲルラッハのフィルター   Rep.K氏

 

 「スピン」の理解はなかなか難しい! 

 「大谷選手が104年ぶりにベーブ・ルース以来の偉業達成」という報せと一緒に「Googleの技術者が、意識をもったAIが生れているのではないか、と語っている」という情報が入ってきました。

(ユーチューブで「人工知能 意識」と検索すれば記事が出てきます) 

 

 一方、道元の「只管打坐(しかんたざ)」の言葉が浮びます。何のために座禅をするとか考えるのではなく、とにかくひたすら座禅を続ける。このことに意味があるのだ!暑い夏ですね。

 

  静岡数学研究会